自衛隊は5万人以上が参加する訓練を全国各地で行っています。奄美大島では23日、ミサイル発射装置を使った訓練が報道陣に公開されました。
陸・海・空の自衛隊、およそ5万2000人、それにアメリカ軍6000人が参加している統合演習は、今月20日に始まり、鹿児島県内でも行われています。
23日、奄美大島の旧奄美空港跡地では、大分県湯布院の第8地対艦ミサイル連隊がミサイル発射装置を立ち上げる訓練を公開しました。
(陸上自衛隊・第2特科団 横田紀子陸将補)「いつも展開している訓練所だけではなく、南西の地域で民有地を使えるというところに関して、非常に意義がある」
また、大和村の公園では、陸上自衛隊の無人偵察機、スキャンイーグルが展示され、23日夜、飛行訓練が報道陣に公開されます。
なお鹿児島空港では23日午後、訓練に参加しているとみられるF‐15戦闘機4機が着陸したのが確認されました。
F‐15戦闘機は22日も4機が鹿児島空港に着陸しています。














