帝国データバンクによると、10月に値上げされた食品は3000品目を超えています。
500mLのペットボトル飲料の希望小売価格は、3年前は140円でしたが10月から200円に…
ファイナンシャルプランナーに、おすすめの貯蓄術を聞きます。
“秋の値上げ”が家計を直撃!

今月発表された、住友生命 スミセイ「わが家の台所事情アンケート」2025(全国20代~60代の会社員5484人が回答)によると
物価上昇で「家計に影響を受けた」と答えた人は82.9%に上りました。
街の人に家計について聞いてみるとー
「みんな値上げしてて、レジで『前はこんなにお金がかかったかな?』って思いました。今、一番お米が高いですよね。やっぱり外食とかもちょっと抑えようと」(60代・5人家族)
「子どもの食費とかオムツとか、乳児に必要なものと幼児に必要なものが同時に来てる感じです。外食するにしても一食1000円は切るようなところに行ったり、自分の使えるお金をできるだけ家族に回せるように、おやつ買わないとか細かいところでちまちま減らしてる感じです」(30代・子ども1歳)
「みかんが一袋298円なんですけど、今日は398円だったのでやめました。食費を1か月で決めています。(夫婦2人の食費は)1日で1500円です」(70代)

住友生命のアンケートでは、節約したものの1位はやはり「食費」となっています。
1位 食費 49.2%
2位 被服費 25.6%
3位 趣味費 24.8%
4位 交際費 22.9%
5位 日用品費 22.0%
6位 自身の小遣い 21.8%
そんな中、6位に入ったのが「自身の小遣い」。
具体的な金額を見ると、節約前は3万5775円だった平均額が、月2万1516円に。1万4千円以上少なくなっています。
お小遣いの節約について街で聞いてみるとー
50代男性【お小遣い:月3万円前後】
「お昼ご飯を食べた後に、コーヒーショップで休憩していました。380円とか400円ぐらいなんだけど、それをなくしました」
50代男性【お小遣い:週5000円】
「飲みに行ったときに、3000円ぐらいで済んだのが4、5千円に変わってきちゃったので、週3回が週1回ぐらいに減りましたね。一次会で帰ります。ちょっと(おこづかいを)上げてもらいたいな・・・」














