東京で初めての危険運転致死傷罪

男は無人のガソリンスタンドに隠れているところを逮捕され、そのときのアルコール検査では0.75もの高い数字が出ました。
そして、聴取をとっている警察官に「てめえら、うるさいんだよ」と罵声を浴びせ、そのまま床で寝てしまったそうです。

岩嵜さん:
「頭蓋骨骨折、脳挫傷、腹部大動脈損傷、脾臓損傷、両腕上腕骨折などの重傷を負い、心臓マッサージを受けながら、元紀が必死に生きようとしながらも力尽きてしまった時間帯のことでした」

その後、男は一回目の事故で怪我をした少年の分と合わせて、東京で初めての危険運転致死傷罪で10年の求刑に対して、8年の実刑が確定しました。