きのう夕方、埼玉県川越市で走行中の東武東上線の電車の窓ガラスに石がぶつかりました。この影響で乗客5人がけがをしました。

きのう午後5時すぎ、東武東上線の霞ケ関駅と川越市駅の間で、走行中の上り電車に石がぶつかり窓ガラスが割れました。

乗客
「バリバリというか、何かが絡まったような音。走ってる車両に何か投げつけられたときの音みたいな、それが何個か連続してみたいな」

警察によりますと、割れた窓ガラスの下の座席には敷石とみられるこぶし大の石が2つ落ちていたということです。

この影響で電車が急停車したことにより、18歳から64歳の男女5人の乗客が首や腰の痛みを訴えていますが全員軽傷です。

当時、上りの電車は下りの電車とすれ違うように走行していたということで、警察がいきさつを詳しく調べています。