今月18日、栃木県日光市の山中で、県の防災ヘリコプターの風圧で飛んだ枝が地上にいた男性に当たり、男性が首の骨を折る重傷を負っていたことがわかりました。
県によりますと、ヘリコプターは今月4日に那須塩原市で開催された「全日本オリエンテーリング選手権大会」に参加し、行方不明になっていた男性(80代)の捜索活動中だったということです。
負傷した60代の男性は大会の関係者で、地上で捜索にあたっていました。
国土交通省はきのう(22日)「航空事故」と認定し、今後、運輸安全委員会が調査官を現地に派遣するほか、ヘリコプターの搭乗員から話を聞くなどする予定です。
県は「調査に全面的に協力するとともに、改めて安全運航体制の点検・徹底を図り、再発防止に取り組む」としています。
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