“外国人政策”に小野田紀美氏 「高市カラー」鮮明に

保守的な「高市カラー」が鮮明になっている人事が、今回“最年少大臣”の小野田紀美氏。この内閣になって新設された、“外国人政策”のポストを担います。
21日は「NGで。ありがとうございます。ちょっと時間がなくて」と話していましたが、22日の就任会見では…

“外国人政策”担当 小野田紀美 経済安保担当大臣
「一部の外国人による犯罪や迷惑行為、各種制度の不適切な利用などにより、国民の皆さまが不安や不公平を感じる状況も現在生じています。“排外主義”に陥ってはなりませんが、国民の皆様の安全安心の確保は経済成長に不可欠です」
ルールを守らない外国人への厳格な対応などを検討していく考えを示しました。

「正義の味方になってこの世の理不尽をなくしたい」という思いで政治家を志したという小野田氏。かつて国会では、「外国人の生活保護」について疑問を呈していました。

自民党・小野田 参院議員(2021年)
「日本では世界的に見てあり得ないんですけど、外国人への生活保護も起こっていますよね。ということは、永住資格を取りさえすれば、後は本当にその永住の条件だったり自活できているかというのも、チェックされないままに資格が永遠に使われてしまうということが起きています」
これから“外国人政策”にどのように臨むかが注目されます。














