就任から一夜明け、本格始動した高市内閣。財務大臣に片山さつき氏・“外国人政策”担当大臣に小野田紀美氏と、早くも「高市カラー」が鮮明になりつつあるなか、22日には副大臣・政務官の人事も決まりました。その中には裏金問題に関与した旧安倍派の7人が含まれています。
高市内閣が本格始動 “裏金”関与の7人が重要な役職に
石破政権までは起用が見送られていた人たちが、新たな内閣では重要な役職を担うことになります。

22日夜、決まった高市内閣の副大臣・政務官の人事。その中には裏金に関与した議員が副大臣に4人、政務官に3人、含まれます。いずれも旧安倍派の面々です。
22日、本格的に始動した高市政権。

高市総理
「日本と日本人の底力を信じてやまないものとして、日本の未来を切り開く責任を果たすべく、絶対にあきらめない決意をもって、国家国民のため果敢に政策を推し進めてまいります」
各省庁では、朝から大臣の引き継ぎが行われました。
職員
「村上大臣に手がけていただいた諸課題の中には、まだ道半ばのものもございますが、引き続きご指導賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。村上大臣、本当にありがとうございました」

総務大臣を退任する村上氏は、感極まる場面も。大勢の職員に見送られる際には...

村上誠一郎 前総務大臣
「頑張ってください!」
初入閣組の中には、こんな人も。

(9月19日高市氏出馬会見より)
黄川田仁志 氏
「顔が白い…濃くない方」
高市 氏
「すみません、司会者が…」

総裁選の出馬会見で司会を務めた黄川田仁志氏。三原じゅん子前大臣から、こども政策担当の職を引き継ぎました。黄川田大臣は、こども政策のほか、女性活躍や少子化対策を担当することになっています。














