きょう夕方、埼玉県川越市で走行中の東武東上線の電車の窓ガラスに石がぶつかりました。この影響で乗客5人がけがをしました。

きょう午後5時すぎ、東武東上線の霞ケ関駅と川越市駅の間で、走行中の上り電車に石がぶつかり窓ガラスが割れました。

警察によりますと、割れた窓ガラスの下の座席にはこぶし大の石が2つ落ちていて、いずれも敷石とみられるということです。

電車が急停車したことにより乗客5人が首や腰の痛みを訴えていますが、全員軽傷だということです。

当時、上りの電車は下りの電車とすれ違うように走行していたということで、警察がいきさつを詳しく調べています。