平口洋法務大臣がきょう、就任会見に臨み、「外国人の問題は差し迫った問題なので、力を入れて行きたい」と抱負を語りました。
平口洋 法務大臣
「外国人の受け入れのあり方をめぐっては、日本の経済社会等に大きな影響を与えるものであるため、出入国管理行政をはじめとする様々な行政運営に求められる対応につきまして、早い段階から備えておく必要があると認識をいたしております」
平口大臣はきょう、法務省で行われた就任会見で、高市総理から出所者の再犯を防ぐ取り組みや再審制度の見直し、不法滞在者への対策強化など8つの指示を受けたと明らかにし、「いずれも国民生活に密接に関わる重要な課題で、全力で対応して対処していく」と語りました。
そのうえで、記者から外国人の受け入れについて問われると、「外国人の問題は、差し迫った問題なので力を入れていきたい」「外国人の受け入れは今後もとても重要なことで、新たに始まる育成就労制度でもさらに活用していきたい」とコメントしました。
「選択的夫婦別姓」に関しては、高市総理から旧姓の通称使用の拡大に取り組むよう指示を受けたことを明らかにし、「連立政権合意書の内容を十分に踏まえて、必要な対応を検討して参りたい」と述べました。
死刑の執行については、「国民世論に十分に配慮し、社会の正義の実現という観点から慎重に検討しなければならないが、凶悪犯罪を犯したものについては死刑を科すこともやむを得ない」としました。
平口大臣は就任会見後、全国の検察庁の次席検事が集まる会同に出席し、「匿名・流動型犯罪グループ」いわゆる「トクリュウ」について、「手口が複雑化、巧妙化して、真相解明に困難を伴うものも少なくないが、困難に屈することなく、警察などと緊密に連携して、検察に求められる役割を果たし続けてほしい」と訓示しました。
広島県出身の平口洋氏(77)は2005年の衆議院選挙で自民党公認として立候補し、初当選。現在6期目で、これまでに衆議院・法務委員会の委員長のほか、環境副大臣や法務副大臣などを務め、今回が初めての入閣となりました。
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