「シェアサイクル」利用者にヘルメットは難しい?
ヘルメットの着用をいかに促すか、金沢市の担当者は頭を悩ませています。
街なかで取材をしていて見かけたまちのりの利用者30人のうち、ヘルメットを被っていたのは1人だけでした。
利用者「ヘルメットは着けていない。シェアサイクルという都合上しょうがない。自分から持ってくるということはしないと思う」「(ヘルメットを)貸してくれるみたいだけどそこまで行くのも大変だし。ポートのところにあればすぐに借りられるけど、ないから」
金沢市では、市役所や金沢駅前のまちのり事務局などでおよそ60個ほどのヘルメットを貸し出しているほか、職員が率先して着用し周知を進めています。

金沢市・交通政策課 高田耕太郎課長「頭部を損傷することで大きなけがになってしまうということでヘルメットが大事であるとか、着用していないことで死亡の可能性が上がってしまうということを伝えた上でヘルメットを被ってもらうように周知している」














