InstagramやTikTokなどのSNSで人気を集めている「スプレーアートエデン」。世界を旅するパフォーマーが10月18日、19日に高知市でイベントを開き、大勢の人を楽しませました。

何枚もの型紙や道具を使って披露するのは、「スプレーアートエデン」の名で活動する梅ちゃん(38)です。

梅ちゃんは22歳の時からスプレーアートを始め、世界40か国以上を巡って腕を磨き、InstagramやTikTokなどSNSの総フォロワー数は200万人を超えています。

10月18日、19日、イオンモール高知で高知で初めて開かれたイベントには大勢の人が集まりました。

梅ちゃんのパフォーマンスの特徴は「炎」を出しながら描くことです。そして観客と一緒に定番となっているのはこの掛け声⋯

「ファイヤー!」

▼榎本優樹アナウンサー
「先ほどから炎を出されていると思うんですが、その理由ってなんかあるんですか?」
▼梅ちゃん
「ないっす笑」「ファイヤー見てどう感じましたか?」
▼榎本優樹アナウンサー
「かっこいいなと思います」
▼梅ちゃん
「そういうことです」


魅力は派手さやかっこよさだけではありません。筆を一切使わずに描き上げていく細やかな表現も、大勢の人たちを楽しませます。

▼お客さん
「(絵が)とてもきれいで素晴らしかったです。自分たちでは絶対にできないことをしている人たちなので、とてもすごいなと思いながらいつも見ています」

▼子どもたち
「(スプレーアート)すごかった」
「炎を絵のところに吹きかけるところがすごかった」
「シャチのやつもらいたいと思った。ジャンプしゆうところがきれいだと思った」「いろんな色を使うのがすごいと思った」
「最初の時は、何を描きゆうかとおもったけど、シャチが描いちょってきれいやった」

最後は5人揃って⋯「ファイヤー!」

そんな梅ちゃんに、テレビ高知で放送中の報道ワイド「からふる」からこんなお願いをしてみました。

▼榎本優樹アナウンサー
「『からふる』という番組なんですが、あったようなスプレーアートできますか?」
▼梅ちゃん「そういうの~(笑)基本的に何も考えてないんで、今この瞬間楽しめればいいかなという(悩)」


そう話しながらも梅ちゃんは「からふる」という言葉からイメージしたアートを描いてくれました。

▼梅ちゃん
「テレビ高知限定プレゼント!」
▼榎本優樹アナウンサー
「ありがとうございます!」

スプレーアートを披露する時、どのような気持ちを込めて描いているのか聞いてみると。

▼梅ちゃん
「人生生きていく上で、周りの人が楽しくやっているのか、怒っているのか、寂しいのかと選べるなら楽しいほうがいいなと。世界中全部は無理だとしても、近くにいる人は笑顔にできたらなと思ってやっています」

SNSで話題の「スプレーアートエデン」梅ちゃんのイベントは、10月21日、22日高知市のドン・キホーテ高知店でも開かれる予定です。詳しい情報は「スプレーアートエデン」の公式Instagramをご確認ください。