ワインに使われるリンゴ「紅玉」の出荷作業が、青森県むつ市で行われました。
むつ市の「サンマモルワイナリー」では、ワインの原料となるリンゴ「紅玉」を毎年、三戸町の「梅内りんご組合」で購入しています。
この日は、組合の人たちが約8トンの紅玉を2台のトラックに積み込みました
梅内りんご組合 小笠原淳一 組合長
「朝晩の温度差があったので、非常に品質も良くできた」
サンマモルワイナリー 笠井卓さん
「味わいの中の一本、柱になるような酸を持っているのが紅玉だと思う。それを生かしたワインを作って広げていければと思う」
出荷されたリンゴは、むつ市と大鰐町にある工場で4つの種類のワインと2つの種類のスパークリングワインの原料として使用されます。
そして、2026年4月に仕込みが行われ、春の大型連休には販売されるということです。