19日午前、鳥取県大山町沖の日本海でウインドサーフィンをしていた男性が沖合から戻れなくなり、消防のヘリコプターに救助される水難事故がありました。
19日午前9時半ごろ大山町保田沖の日本海で、兵庫県神戸市の50代の男性がウインドサーフィンをしていたところ、約1キロメートルの沖合から戻れなくなりました。
一緒にウインドサーフィンをしていた知人が118番に通報。ボードにつかまり浮いていた男性を約1時間半後に消防のヘリコプターが救助しましたが、けがなどはありませんでした。
通報した知人男性
「一緒に海に出ていて、風がおちて自分ともう1人は帰ってこれたんですけど、1人が風下にいて帰ってこれなくって様子は見ていたんですけど帰ってこれそうになかったんで通報しました。しょっちゅう乗れる場所ではないんでたまたまきょうはいいコンディションで乗れるかなと思って、朝早くから乗っていたんですけど風がもちませんでしたね。風がなくなっちゃうとウインドサーフィンって何もできなくなっちゃうんでもうちょっと手前まで帰ってこれたら泳いで帰ってこれるんですけどあんまり沖だったんで帰ってこれなくなりました」
事故発生当時、海上は北東7メートルの風が吹いていましたが一時的に風が弱まったとみられています。