弁護側の科料意見は「執行猶予付き懲役刑または懲役2年6月の実刑」

弁護側は被告人の反省や更生の可能性を訴えた。
最終弁論で弁護側は、松尾被告が事実を認めて反省していることや、今後の更生に向けた取り組みを強調した。
弁護側は
・事実を認めて反省の態度を示していること
・松尾被告が女子生徒に対して被害弁償を申し出ていること
・性的嗜好の治療を受けるなどして、二度と同様の犯行に及ばない旨誓約していること
・母親が出廷のうえ、松尾被告を監督する旨を誓っていること
これらを松尾被告に有利な事情として挙げ、執行猶予付き懲役刑または懲役2年6月の実刑を科刑意見として述べた。