愛媛県内子町にある国の重要文化財で現在、保存修理中の内子座。
その工事現場に、特別なアート幕がお目見えしました。

アート幕には「スタジオジブリ」の美術スタッフによる水彩画が施されています。

作品は、スタッフが2011年に内子町を訪れた際に描いて、町に寄贈されていたものです。

内子町町並・地域観光課 多比良雅美 課長補佐
「内子のいいところを切り取って描いていただいているなと感じました、これをぜひ皆様にも見ていただきたいなと思いましてこのアート幕のほうにさせていただくことになりました」

建設から109年となる内子座は、今年1月から2028年までの予定で、耐震補強など保存修理工事が進められています。

この幕は、来年の3月末頃まで設置される予定だということです。