2022年に施行されたプラスチック資源循環法では、環境問題に対応するため『循環型社会』を目指すとし、全国の市町村にプラスチックごみの分別を“努力義務”としています。

その目的はCO2の削減です。
新潟市の場合、ごみ処理で年間7万3000トンのCO2が排出され、その多くが“プラごみ焼却”によるものです。

プラスチック製品ごみを新たに回収することで、最大5540トンのCO2削減が見込めるということです。

新たな分別に市民は…

新潟市民
「手間はそんなにかからないです。資源を今後、活用して再生するということで、大変いいことだと、私は思います」

「今まで燃えるごみに出していたものが“プラスチック”になるので、非常にいいことかなと思いますので、はっきりと何が捨てられて、何が捨てられないという分別をはっきり示してもらえれば、すごくやりやすくなるのかなと思いますね」