福島県内の子どもたちに「生き抜く力」を伝えるフラガールの出前授業が、天栄村の小学校で行われました。

天栄村の小学校を訪れたのは、震災後、全国で多くの人たちに福島の元気を発信してきたフラガールです。県内59市町村の小学校を訪れる「フラガールきずなスクール」には、天栄村の2つの小学校の児童55人が参加し、フラガールたちの、震災やコロナ禍での体験談を聞きました。

フラガール「大切なのは、あきらめないで前を信じて向くことです。そして、何げなく過ごしている当たり前の毎日の日常生活が何よりも幸せだということです」

子どもたちは「日常にある幸せなこと」、「これから頑張りたいこと」をテーマにフラガールたちと語り合いました。

児童「将来獣医を目指しているので、動物について色々調べています」
児童「避難訓練をちゃんとすることが大事だと思った」
児童「東日本大震災の大変だったことや、コロナウイルスの時にフラガールのみなさんが頑張ったことについてよく分かった」

フラガール・KOYUKIさん「今後避難訓練とかに役立ててくれればと思ったのと、楽しそうに踊って最後はアロハとあいさつしてくれて、すごく温かい気持ちになった」

「フラガールきずなスクール」は、これまで県内46市町村で行われていて、これからも、未来に向かって力強く生きる姿勢を子どもたちに伝えていきます。