目指すは金メダル

デフサッカー女子日本代表は、おととし開催されたワールドカップで、出場5チーム中、5位と悔しい結果に。今年は、日本での開催ということもあり、選手や監督をはじめ、チームの意気込みは相当なものです。

デフサッカー女子日本代表・伊東美和主将(24)「今まで以上に日本代表としての責任だったり覚悟というのはすごく感じるものが多かった。東京デフリンピックでしっかり結果を出さなくてはいけないという気持ちの方が大きかった」

チーム一丸となって目指す「金メダル」。そのためには、「勝てる集団に」。主将を務める伊東選手は、技術以外の面でも鍛錬していきたいと話します。

伊東美和主将

伊東美和主将「つらいときだったり苦しくなってきたり、疲れているときこそ、頭の切り替えだったり、守備や攻撃の切り替えのところの早さが必要になってくると思う」

選手たちを見守る山本監督は、日本での開催は、「ただのスポーツ大会とは一味違うものになる」と話します。

山本典城監督「これから日本の社会が共生社会に近づいていく。そのきっかけになり得るすごく重要な大会だと思うので、一緒になって一つの目標に向かって戦っているという姿をしっかりと、来ていただいた皆さんやライブ配信で見ていただいている皆さんに見てもらって、何かを感じてもらえるきっかけになったらいいなと思っています」

山本典城監督