■麻酔銃を撃つも...

松浦亜実 記者「たった今、現場に獣医師が到着しました。これから麻酔銃を撃つのでしょうか。準備が進められています」

その後、獣医師がクマに麻酔を1発放ちましたが十分な効果が得られず、最初の目撃からおよそ9時間後、猟友会がクマを駆除しました。

現場は市街地ではないと判断し、近隣への被害を防ぐための「有害鳥獣捕獲」として駆除を行ったということです。



松浦亜実 記者「こちらがクマが居座っていたと思われる現場です。高さは2メートルほどでしょうか。クマはあちらに居座っていたものと思われます。辺り一面草が生い茂っています」

猟友会「もう麻酔は打てないということで、やぶの中で(クマの様子が)わからないので。急きょ有害駆除で」