JR東日本長野支社は、長野総合訓練センター内において、けん引機(元クモヤ143-52)を使用した運転体験を開催すると発表しました。
元クモヤ143-52は現存する最後の車両で、貴重な車両を運転できるチャンスとなります。
開催は2025年11月15日(土)と16日(日)の2日間、各日午前と午後の部に分けて行われます。
運転体験の車両と体験内容

使用される元クモヤ143-52は、荷物電車クモニ143系から2両だけ改造された車両のうち、現存する最後の1両で、非常に貴重な車両ということです。
参加者は訓練センター敷地内の約260mを実際に運転することができます。運転中は運転士が隣に付き、操作方法を教えてもらえます。
また、制服(上着)と制帽を着用して運転でき、車両の外観や車内の写真撮影も可能です。
さらに、乗務員が日々行っているアルコール検査も体験できます。