来週予定される総理大臣指名選挙をめぐり、あす、立憲民主党と日本維新の会、国民民主党の党首会談が行われることとなりました。

きょう行われた3党による幹事長会談では、立憲側が総理指名選挙での野党候補一本化を改めて呼びかけました。

これに国民民主側は安全保障や原発などの基本政策で認識を一致させる必要があるなどと改めて主張し、立憲側も国民民主が掲げる「年収の壁」の引き上げについて財源の考え方を示すよう要求しました。

3党はあす、党首会談を行うことで合意し、その場で返答することとなりました。

また、自民党の高市総裁はあす、立憲、維新、国民民主とそれぞれ党首会談を行うことで調整に入ったということで、与野党の駆け引きが激しさを増しています。