■面倒な書類は必要なし!スマホでオンライン申請
豪華な返礼品の裏には、少し面倒な書類の提出などがあります。ただ、今年はそれが簡単になったんです。

例えば、『さとふる』というアプリには、『さとふるアプリdeワンストップ申請』というものがあります。
スマートフォンとマイナンバーカードがあれば簡単にオンラインで申請ができます。
「ワンストップ特例制度」を適用したもので、確定申告を行わずに「寄付金控除」が受けられます。
▼1年で5自治体以内
▼確定申告する必要がない人
という条件があります。

今までは、必要書類の送付が必須でしたが、これを使えば申請は3ステップで完了。
【1】さとふるサイトやアプリで寄付
【2】さとふるアプリを開く(またはダウンロード)
【3】マイナンバーカード情報の読み取り
その他にも、オンライン申請に向け、各社・各自治体が動いています。

サイト上での申請を開始する『ふるなび』や、対象自治体への案内を予定する『楽天ふるさと納税』。さらに申請専用の認証アプリ、『IAM(アイアム)』というものもあります。
ふるさと納税コンサルタント 小野くみ氏:
こちらのワンストップ申請は目玉になるような変更点だと思っています。ある自治体は既に4割の方が切り替えられていますし、逆にまだされていない自治体には、「お宅の自治体はいつからやるんだ」「早くやってほしい」というクレームに近い問い合わせもあるようなので、これからますます伸びていくと思います。
恵俊彰:
こういう手続きが楽になるとありがたいですもんね。
ふるさと納税コンサルタント 小野くみ氏:
もっとふるさと納税が身近に感じられるようになると思います。
落語家 立川志らく:
昨日申請しようと思って、ワンストップ申請を調べたら、5自治体までって。私みたいな仕事してると無理なんだけども、それでもいろいろな方が活用するにはすごく便利です。
恵俊彰:
条件がありますもんね。1年で5自治体以内、確定申告をする必要がない方に限ってということのようですね。よく確認して当てはまる場合は、ぜひこのやり方で申請していただければと思います。
(ひるおび 2022年12月2日放送より)














