全日本大学駅伝、箱根駅伝と並び、大学三大駅伝の一つとされる出雲駅伝がきょう13日行われ、鹿児島から志學館大学が初めて出場しました。
45.1kmを6人でタスキを繋ぐ、出雲駅伝。九州代表として、初めて出場権を掴んだ志學館大学が、レースに臨みました。
1区は、「区間賞を目指す」と意気込むエースの中村晃斗選手。6キロ付近まで先頭集団に食らいつく力走をみせます。最後は離されましたが、トップと33秒差の13位でタスキを繋ぎました。
(志學館大学 1区 中村晃斗選手)「練習量や練習メニューが、全国と戦うためには足りないことが分かった。来年に向けてよい収穫」
その後、順位を16位まで落としますが最終6区の2年生の辻田選手が1つ順位を上げて志學館大学は初めての出雲駅伝を15位で終えました。
(志學館大学 前迫勇太監督)「目標としていた13位以内に入れず、1区から爪痕を残せなかったことが悔しい。出雲の洗礼を受けた」