今シーズンバスケットボールB1に復帰した富山グラウジーズのホーム戦が11日・12日に行われました。11日は大敗したものの、12日は新加入選手の活躍で今シーズンホーム初勝利を掴みました。

11日のホーム開幕戦。グラウジーズは昨シーズン中地区8位の川崎ブレイブサンダースと対戦しました。

序盤から川崎に主導権を握られ流れをつかむことができません。

第3クォーターにはウィリアムス・ニカがナイスブロックを見せるなど一時は5点差まで詰め寄りますが、じわじわと点差を広げられ踏ん張り切れなかったグラウジーズ。65対100で敗れ、ホーム開幕戦を勝利で飾ることはできませんでした。

続く12日の第2戦。ホームのブースターに勝利を届けたいグラウジーズですが、立ち上がりから相手のペースで試合が進みます。

リードを許して迎えた第2クォーター。グラウジーズが目を覚まします。

ニカ、ブロック・モータム、トレイ・ケル、新加入の選手たちを中心に怒涛の追い上げを見せます。

第3クォーターにはケルがシュートを連発し、試合をひっくり返します。

しかし川崎も反撃して、白熱した試合展開になります。

なんとしてもホームで勝利をつかみたいグラウジーズは第4クォーター、ケルのスリーポイント2連発で川崎にとどめを刺し、88対78で嬉しいホーム初勝利となりました。

グラウジーズの次節は15日、砺波市の県西部体育センターで昨シーズン中地区4位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎え撃ちます。