皇室の護衛などを担う皇宮警察が高校生に向けた職場の見学会を行いました。

皇宮警察は少子化などで人材確保が難しくなっていることなどから、11日職場見学会を開催しました。

見学会には高校生が参加し、皇宮警察の仕事内容について説明を受けたほか、弓道を通じて親しんでもらおうと、皇居の中にある弓道場で、現役の護衛官と一緒に稽古を行いました。

弓道の稽古は、護衛官が心身を鍛えるために行っているものです。

参加した高校生(弓道有段者)
「弓道を生かせる職業ってないと思うので、こういったところはすごく魅力的」

皇宮警察は「若い世代の方々に活動を広く理解していただきたい」としています。