10月11日(土)の近畿地方は、台風の周りの湿った空気の影響で曇り空。日中はムシムシと感じられそうです。

 台風23号は南西諸島の東側を北上し、九州南部に近づくでしょう。台風はまだ離れていても、近畿地方には台風周辺の湿った空気が流れ込み、全般に雲が広がりそうです。南部では雨が降ったりやんだりとなり、中部や北部でもにわか雨の所があるでしょう。

 朝の最低気温は17~22℃くらいで、今季一番の肌寒さになった前日の朝に比べて高い所が多いでしょう。日中の最高気温は26~28℃くらいの所が多い見込みです。湿気が多く、やや蒸し暑く感じそうです。

 台風は12日(日)に、近畿地方の南海上を東進していくでしょう。陸地に近い進路をとった場合は、南部を中心に荒れた天気になるおそれがあります。大阪・関西万博の閉幕日となる13日(月・祝)は、台風も次第に離れていくため、天気が持ちなおしてくる見込みです。大阪では晴れ間も見られ、日ざしが届くと暑くなりそうです。