福岡県大牟田市の国立病院機構「大牟田病院」で、3人の男性職員が入院患者に虐待を繰り返していたとして書類送検された事件。
福岡地検は、入院患者にわいせつな行為をしたとして書類送検された2人について起訴しないことを決めました。
この事件は、2019年から2023年にかけて、当時、大牟田病院に勤務していた男性職員3人が、入院患者に暴行を加えたりわいせつな行為をしたりしたとして書類送検されていたものです。
このうち、準強制わいせつや不同意わいせつの疑いで書類送検された65歳の男性と53歳の男性について、福岡地検は10月6日付けで起訴しないことを決めました。
2人は、警察の取り調べに対し「手が触れた可能性はあるが、わいせつな意図はない」などと容疑を否認していました。
不起訴の理由について福岡地検は「明らかにしない」とコメントしています。
一方、暴行の疑いで書類送検された元看護師の男(65)は今年2月に略式起訴され、国立病院機構「大牟田病院」によると、罰金10万円の略式命令を受けています。
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