被爆80年の節目にあわせて、書を通して平和を願う作品展が、10日から長崎市のギャラリーで開かれています。

平和への祈りを込めてそれぞれの想いを書で表しました。長崎市万屋町のコクラヤギャラリーで10日から始まった書道の作品展。被爆80年のことし、書を通して平和を訴えようと、小学1年生から84歳までの作品およそ50点が展示されています。

「被爆八十年核廃絶千羽鶴」と書かれた作品です。楷書や行書など5つの書体で、千文字の「鶴」が書かれています。

1文字およそ1.5センチで、2か月かけて「千羽鶴」を完成させました。

書家・山崎好峰さん
「いま戦争があっていますから、そういうのをなくしたい、核廃絶とかそういった気持ちのなかで書き上げました。自由に見ていただいて楽しんで帰ってもらえたら私としては最高に嬉しいです」

平和を願う書の作品展は今月14日まで開かれています。














