福岡県北九州市では今年度からすべての小学校で2学期制が導入されました。10日、小学校で前期の終業式が行われ、11日から5日間の秋休みが始まります。

北九州市では今年度から127校全ての小学校で2学期制が導入されました。
市の教育委員会によりますと、始業式などの行事が減ることから様々な教育活動の時間を確保できることや、教員も通知表作成などの回数が減ることで研修などに時間を使えるメリットがあるということです。

北九州市若松区のひびきの小学校で行われた終業式では坂田誠一校長が「自分らしい秋を見つけてください」と挨拶したあと、担任の先生から児童たちに前期の通知表が手渡されました。

小学生「2学期制はみんなと長く過ごす時間が増えたので良い点だったと思います」

Q 秋休みでやりたいことは?
小学生「いっぱい食べることです。大好物のいちご食べたい」

児童たちは11日から5日間の秋休みに入り、後期の始業式は16日に行われます。