警鐘を鳴らす目的でツイート

今回の被害額は1万4000円相当。こちらのスーパーでこれまでで最も大きい被害額でした。

(ナガノヤ芳士店・渡部一馬店長)
「弊社はできるだけ商品をお安く販売しておりますけれども、この価格は万引きを想定した価格ではございません。ですので、万引きをされてしまうととても大変です」


(ナガノヤ芳士店 渡部一馬店長)
「心無い万引きが最近多発しておりますので、警鐘を鳴らす目的でツイートさせていただきました。啓発・(万引き)防止につながればと思います」

犯人は素直に犯行を認めたということで、ナガノヤは万引きの事実を警察に通報しています。

ちなみに、今回のツイートの後、ナガノヤでは再びツイートしています。

「逮捕しても割が合わない経費(拘束時間の人件費、仕事できない等)を全国のスーパーが泣き寝入りしてるのが実状です。これを機に少しでも啓発、防止に繋がればと思います。
【一般のお客様】と表現した理由は、
過去に業者やグループ窃盗もあった為、悩んだ結果の表現でした、すみませんでした。悲しい」


宮崎北警察署によりますと、去年、管内で認知した万引き事件は173件、今年は6月末時点で98件にのぼっているということです。