この夏の甲子園に出場した、弘前学院聖愛(青森県弘前市)の3年生の野球部員3人が居酒屋で飲酒して補導されていたことが10日、学校への取材で分かりました。
弘前学院聖愛によりますと、聖愛の3年生の野球部員3人は、10月3日の夜に弘前市内の居酒屋で飲酒後、警察官に補導されたということです。
学校の聞き取りに対して3人は、野球部ではないほかの生徒2人とともに居酒屋にいき、飲酒したことを認めました。
また、一部の部員は喫煙もしていたということです。
聖愛野球部は、2025年の夏に甲子園に出場していて、3人の中には甲子園で試合に出場した選手も含まれるということです。
学校は、3人について自宅謹慎とした上で、すでに県高野連に報告をしています。
小野寺仁 副校長は「地域の方から応援・支援していただいている中でこういう事態を招いたのは遺憾。今後は全校生徒に対して指導・意識の向上に努めたい」としています。