市長らにパワハラの疑惑。大阪府守口市で「百条委員会」が開かれました。

 守口市によりますと、今年7月から8月にかけ職員から瀬野憲一市長に1件、田中実教育長に2件のパワーハラスメントの申告があったということです。

 市はパワハラ3件の具体的な内容は明らかにしていませんが、今年7月末から、弁護士などでつくる市の審査会を立ち上げています。

 一方、9月の市議会でも疑惑を調べる百条委員会の設置を求める決議案が可決。10月9日、初会合が開かれ、今後の進め方などについて話し合われました。

 当の瀬野市長は…

 (守口市 瀬野憲一市長)「市民の皆さんも心配だと思うので、私なりにしっかり対応していきたいと思っています」

 また、田中教育長はMBSの取材に対し「私の認識を委員会で伝えていきたい」などとコメントしています。