元佐賀市長の木下敏之氏が次の衆議院選挙の福岡2区に参政党から立候補することを表明しました。

木下氏は、「参政党の勢いを続けてさらに拡大していきたい」としています。

参政党 木下敏之氏
「この参政党の勢いを消さないように誰かが福岡から国政に挑戦する旗を1本立ててですね、この勢いを続けて拡大していきたい」

次の衆議院選挙で福岡市中央区などが含まれる福岡2区から立候補を表明したのは参政党の木下敏之氏(65)です。

1999年

木下氏は1999年から6年半にわたり佐賀市長を務め、今年3月まで福岡大学経済学部で教授として働いていました。

取り組みたい政策として、「拡大財政への転換と移民の急増抑制」を掲げています。

参政党からの立候補を決意した理由について木下氏は、神谷代表との対話などを通じて「安全地帯で政策にものを言っているだけでは駄目だとの思いに至った」などと語りました。

去年の衆院選で福岡2区では、立憲民主党の稲富修二氏が当選。
敗れた自民党の鬼木誠氏が比例復活しました。