小児がんを経験した高校生などを支援する奨学金制度の充実のため、大分市の中心部で募金活動が行われました。

この募金活動は、アフラック生命保険の社員らおよそ40人が実施したものです。募金で集まった寄付金は、小児がん経験者やがん遺児で経済的に援助が必要な高校生の奨学金に充てられます。

対象の高校生には月2万円が給付され、県内では今年7月時点で累計62人がこの奨学金を受けています。

(アフラック生命保険大分支社長・金子智明さん)「学生さんを少しでも支援ができたらと思って今後も支援の輪を広げて行きたいと強く願っています」

この奨学金制度は「がんの子どもを守る会」を通じて、来年度も対象者を今年11月から来年2月末まで募集します。