夢は「魔法使いになること」 師弟で描く『ハリー・ポッター』出演の未来

奈良橋:私、ふと思ったんですけど、今でも『ハリー・ポッター』に出たいと思います?
奥山:そうですね。アップスに入る前からずっと思い続けていて、今でも出たいと思っています。ただ、私の場合は何の役でというよりは、「魔法使いになりたい」というのが夢だったので、ハリー・ポッターの世界に入りたいですね。
奈良橋:ははははは。そうか。実は私の1番の大親友のジェーンが、彼女はもう引退はしたのですが、ずっと10年以上ハリー・ポッターのキャスティングをしていたんです。今、ハリー・ポッターの新しいシリーズの話もあって、まだ続いているんだなと思って。だから私、一生懸命調べて、「キャスティング誰ですかね?」って聞いて、葵ちゃんをPRしますよ!
奥山:わあ!
奈良橋:だって、夢だったらね、“Maybe, you can do it! That’ll be great! (できるわよきっと!すごく良いじゃない!)” なんか不思議な、ちっちゃな魔法使いとかね、合いますよね? 面白いと思う。“Let me try(やらせてみて)”
奥山:ありがとうございます! 私の中ではずっと変わらない夢で、その夢が多分1番大事な、1番ワクワクした経験だと思うので、自分の中で大切にしたいなと思っています。いろんな役の人生を楽しんで、「自分じゃない人生」をできることが、お芝居の1番楽しいところだと思っているので、ハリー・ポッターもそうですし、そういう機会に恵まれたらいいなと思いますね。
奈良橋:願うことは、本当に素晴らしいこと。それで、信じるとね、不思議と実現するんですよね。だから、“Let's see. We'll try! (やってみましょうよ!)” 葵ちゃんのこれからは、もう単純に、すっごく楽しみで、いろんなことに挑戦してほしいし、できると思います。そこで少しでも、私たちが何となくでも、一緒に旅をするような「応援隊」でいられたら、うれしいなと思います。
奥山:あったかいですね。すごくうれしいです。なんか今回の対談、私がうれしい回になっちゃいました。ありがとうございます。
