日本の南に位置する台風23号は、11日から12日にかけて、奄美地方や九州南部に接近する見込みです。台風の進路によっては、警報級の大雨や暴風となる可能性があります。気象予報士の解説です。
【空の様子】
台風が近づく前から、9日の鹿児島市は変わりやすい天気になっています。この時間帯、青空も見えていますが、降水量を見ると、この1時間で1ミリの雨を観測しました。

雨雲の状況は、広い範囲で雨が降っているわけではありませんが、県本土付近では所々に雨雲が発生しています。活発なものもあります。

一方、種子・屋久、奄美の雨雲は海上が中心です。広い範囲で降っているわけではないようです。
【台風の状況】
伊豆諸島に大きな被害をもたらした台風22号は、この後東に移動するでしょう。
