りおなちゃんのリハビリを支えるのが、歩行支援ロボット「クララ」です。

信大発のベンチャー企業「アシストモーション」が、安曇野市の県立こども病院と共同で開発した子ども用のモデルで、テストを繰り返しながら製品化に向けて改良を重ねています。

りおなちゃん:「クララなしだと無理やり足を出すみたいになっちゃうけど、クララをつけたらロボットが手伝ってくれるからすごく歩きやすい。やっぱり歩けるようになりたい」
信州大学・繊維学部の元教授で、ロボット工学が専門の橋本稔さん。成人向けのモデルを4年前に製品化しました。

橋本稔さん:「母親が介護施設に入ってまもなく車いすでの生活が多くなって、歩けなくなった。会いに行くたびに歩けないことを悔やんでいたので、こういう高齢者たくさんいるんだろうなと思って。できるだけ長く、自分の足で歩いてもらいたい」
クララは、腰から膝にかけてベルトで装着するロボットです。

股関節と膝の部分4か所にモーターが搭載されていて、歩くために使う筋肉を補助します。
橋本稔さん:「まずデフォルトでやることは歩幅を広げて歩行周期を短くして歩行速度をあげる。リハビリ訓練を行うときに速い速度で歩くことで、より患者の活動量が増えて効果的なリハビリになる。理学療法士が手で動かせるのはせいぜい一関節。歩いている間に4関節同時にはとてもできない。それをロボットは実現している」














