「みんなで一緒に見るのが一番楽しい」宝くじを持って家族が暮らす別府へ

 11月30日。新大阪駅には、別府に帰る松井哲也さんの姿がありました。手には子どもたちに渡す大阪土産。もちろん宝くじも持っていきます。

 (松井哲也さん)
 「やっぱり帰って(家族)みんなで一緒に見るっていうのが一番楽しいかなって。わくわくですよね」
 新幹線と特急を乗り継ぎ、別府まで約4時間。夜、到着すると駅には家族の姿がありました。

  (子ども)「おとうさん」
 (松井さん)「ただいま。大きくなったな」
  (子ども)「うん」
 (松井さん)「おなかすいたわ。よし、じゃあ行こうか」
 久しぶりの家族団らん。松井さんは子どもたちに、宝くじが当たったら何がほしいか聞いてみました。

 (松井さんの娘 咲希さん(10))
 「ゲートボックス(AIキャラクターと話せる装置)がほしいです」
 (松井さんの息子 陽希君(7))
 「廃番のトミカを10個ほしい」

 年の瀬に宝くじで夢見る人。宝くじは離れて暮らす家族に“ジャンボ”な幸せを運んでいます。