全国的に寒くなり、暖房を使用している人も多いと思いますが、気を付けたいのは、暖房器具が原因の火災です。製品事故の分析などを行う団体は「燃えやすいものとの接触や電源のつけっ放しは火災の原因になる」と注意を呼びかけています。

■その暖房器具の使い方、大丈夫ですか?

阿部航介記者:
「12月に入り、いよいよ冬も本番です。街の人に暖房器具について聞いてみました」

街の声:
「もう使ってます、ファンヒーターとエアコン、ダブルで使ってます」
「電気ストーブとか。ストーブをつけたまま出掛けることはないようにしている」「こたつを使ってます。つけっぱなしで何回か仕事に行ったことはある」
「(こたつで)着る服を温めて、温まった服を着て、ということをやっていた」


「石油ストーブの上にコートとかを壁に掛けておいて、それが落ちそうになった。ストールの先がチリチリってなっちゃったことがある」


暖房器具を原因とする火災の実験映像です。こたつを使っていた人たちが電源を入れたまま席を離れ、座椅子でふとんを押し込んでしまいました。

ふとんはヒーターに接触しています。すると、数時間後には煙が発生し、布団の温度は▼350度ほどに上昇。最後には炎上しました。

製品事故の分析を行う独立行政法人NITEの岡田有毅さんは、こたつのヒーターと燃えやすいものの接触には気を付けてほしいと話します。

独立行政法人NITE 岡田有毅さん:
「こたつは火を使っているわけではないし、普段足を入れているので、まさか火事になるなんてと考えている人もいるかもしれない。こたつを使っている際にはヒーターにこたつ布団などが接触していないか、よく注意してほしい」


また、洗濯物を乾かすなど、暖房器具の目的外の使用にも危険が潜んでいるといいます。