フリーアナウンサーの笠井信輔さんが自身のインスタグラムで、帯状疱疹による緊急入院を終え退院することを報告しました。

笠井さんは、まもなく離れることになる病院のベッドで退院支度を終えた格好での動画を収録。「ようやく退院です。2週間、本当長かったですけれども、皆さんにはご心配とご迷惑をおかけしました」と頭を下げました。「体調の方は万全でございます」「目の方はもう少し時間がかかるんですけれども」と気さくに語っています。

テキストの方でも「失明はしていません そこはホッとしていますが瞼(まぶた)が開かない」「開くまでにはもう少し時間がかかりそうです」と、開かなくなった右目の回復にはまだ日数が要ると伝えています。

笠井さんは、東日本大震災などの経験から「マイナス思考からプラス思考への転換」「人間はその底力を持っていると言うことを、私は14年前の東日本大震災で東北の皆さんに教わりました」と語り、「この状況を“足し算”として捉えます」と、テキストで自身を鼓舞しています。

笠井さんは、SNSなどを通じ応援を送ったファンや、入院の日々を支えた関係者ら、そして医療従事者の方々に感謝を述べつつ、動画の最後に「カバン持ってこれから家帰って、また社会復帰しますんで、よろしくお願い致します」と張りのある声で退院と復帰を宣言しています。
【担当:芸能情報ステーション】