老朽化に伴う移転新築が計画されている盛岡市動物公園ZOOMOの動物病院について、東京の建築事務所が7日、内舘茂盛岡市長に基本設計を示しました。

7日は設計を任されている東京の槇総合計画事務所の亀本ゲーリー社長ら2人が市役所を訪れ、模型を使って設計のコンセプトを説明しました。
盛岡市動物公園ZOOMO内の動物病院は、建設から40年近くが経過し老朽化したため、市は移転新築の計画を進めています。

今回の設計では人と動物との共生をテーマに、南部曲がり家をイメージしていて、ZOOMOの来園者が治療の様子などを見学できる工夫もされています。

新たな動物病院は3年後の2028年の使用開始を目指しており、最終的な設計は2026年2月に完成する予定です。