石川・金沢市の70代の男性が9月、マッチングアプリで知り合った女性を名乗る人物からネットショップの運営を持ちかけられ、運営費用の名目で現金あわせておよそ1600万円をだまし取られる詐欺被害に遭いました。
警察によりますと、9月上旬、金沢市の70代男性は30代女性を名乗る人物と、マッチングアプリで知り合いメッセージ上でやり取りを始めました。
男性はその人物から「ネットショップの運営費用を投資するだけで簡単に金を稼ぐことができる」など投資を勧められ、大手ショッピングサイトをかたる偽のサイトを紹介されました。
偽のショッピングサイトの商品の仕入れなど運営費用の名目で指定された口座に4回にわたり、男性は現金あわせておよそ1600万円を送金したということです。送金のために男性が定期口座を解約しようとした際に金融機関の職員が詐欺を疑い被害に気付いたということです。
警察は容疑者の特定を進めるとともに会ったことのない人からの投資話は詐欺と疑うよう呼びかけています。
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