96個のタイヤがついた台車が運び…

7日未明には、96個のタイヤがついた自走式の台車で橋桁が運ばれ、約1時間で移動を完了。続けて作業員がそばにつき、慎重に高さを調節しながら、メジャーなども使って、こまかなずれを直していました。
現場には、作業を見守る住民の姿もありました。
作業を見ていた住民
「(何時ごろから?)(6日の)午後11時半からいました。駅前が大きく変わっているので、変化を楽しみに足を運んだ」
夜を徹した作業は午前4時ごろ、終了しました。

広電広島駅JV工事事務所 田中光輝土木主任
「路面電車やペデストリアンデッキで南口が変わったかなと思う。ここを通過点として今後も安全第一で作業をすすめたい」
広島市交通施設整備部 大元智裕主任技師
「このペデストリアンデッキを契機に駅のにぎわいが周辺地域にも広がっていくことを期待している」
ペデストリアンデッキは来年春ごろに供用を始める予定で、南口全体の整備が完了するのは2028年度の予定です。














