まだまだある月の呼び名

月の呼び名は「十六夜(いざよい)」だけではありません。

8 日 十七夜午後5時43分「立待月」(たちまちづき)

9 日 十八夜午後6時20分「居待月」(いまちづき)

10日 十九夜午後7時05分「寝待月」(ねまちづき)

11日 二十夜午後7時59分「更待月」(ふけまちづき)


今のように街明かりがなく、夜になると真っ暗闇となってしまう時代、当時の人々にとって月の輝きは、今以上に尊いものだったに違いありません。

「月」は秋の季語です。

透き通った秋の空の下、神々しい月の明かりを楽しみましょう。

RKB気象予報士 龍山康朗