移設作業の様子。お別れを言いに来たファンもいたとか。

青ガエルは2020年に渋谷での役目を終え、大館市にやってきました。
かなり傷んだ車体のまま、その年の11月1日から8日に一般公開。
そしてその冬、市内の業者が塗装し直し、翌2021年の4月から今の姿で公開されるようになりました。

今は日本全国から「青ガエルに会いに来ました!」と言って、この施設を訪ねてくる人がいるということです。

車両の中にはこのような展示が

秋田犬の里 館長の佐藤和浩さんは「せっかくハチ公が結んでくれたご縁ですので、大事にしていきたいです」と話していました。

車両の中には懐かしい扇風機も

渋谷駅前でともにランドマークとして役割を果たしていたハチ公と青ガエル。
青ガエルは大館市で次の活躍の場所を見つけました。
そのことをハチ公は遠く離れた渋谷で喜んでいるのではないでしょうか?

青ガエルは11月末まで公開され、12月からは降雪のため冬囲いをしてお休み期間(冬眠ですね)に入ります。

地元の皆さんに一番好評なアングル。奥の方に大文字山が見えます

そして、2026年4月には冬囲いを外し、再び公開される予定です。