令和2年まで、渋谷駅ハチ公口に設置され、「青ガエル観光案内所」として活躍した東急電鉄の車両の車両が秋田県大館市にあると聞き、早速会いに行ってみました。

こちらは大館駅前にある「秋田犬の里」。
開館して6年目に入る観光施設です。

施設の前には、このように「忠犬ハチ公」の像が。
そう、毎日渋谷駅で亡き主人の帰り待った「忠犬ハチ公」は大館市で生まれた秋田犬なのです。
この施設の一角に、あの青ガエルがいると聞いたのですが・・・

あえて建物には入らず、左手にある広場の方に進んでみます。
すると・・・

ありました!渋谷駅のランドマークだった「青ガエル」!
緑の車体と丸みを帯びたデザインが可愛らしいです。
ちなみに青ガエルは、正式には「初代東急5000系電車」といい、忠犬ハチ公の縁で交流を続ける渋谷区と大館市の親交の象徴として、2020年に移設されたものです。

ちなみにこの車両、実際に走っていた時より少し胴体をカットしていて、3分の2の長さにしてあります。そのため、よりかわいらしさが増しています。