カラスが荒らしたゴミから「脳のCT画像」が…愛知県の稲沢市民病院が情報漏えいを謝罪しました。

漏えいしたのは、患者1人の氏名・性別と生年月日、脳のCT画像などです。稲沢市民病院によりますと、先月23日「カラスに荒らされてごみが散乱し、患者の情報が書かれた紙がむき出しになっている」と病院に通報があり、医師が自宅近くの集積所を確認すると、ごみ袋が破れてごみが散乱し丸めて捨てたはずの書類が広げられていたということです。

医師はリポートを書くため、無断で資料を自宅に持ち帰っていました。

情報の悪用はこれまで確認されていませんが、病院は患者の個人情報が載った書類を自宅に持ち帰らないなど管理の徹底を職員に周知したということです。