自民党の高市早苗新総裁は7日午前、党の役員人事を行い、新たな幹事長に衆院岩手2区選出の鈴木俊一氏の就任が決まりました。

7日は新執行部の人事が決まった後、記者会見が行われ、鈴木俊一幹事長が抱負を語りました。

(自民党 鈴木俊一新幹事長)
「(高市)総裁からは、やはり党内の融和に努めて自民党の底力をしっかりと発揮をしてほしいということでありました。他党の方々のご意見にも丁寧に耳を傾けながら、課題を解決していきたい」

当選11回の鈴木幹事長は、岸田内閣で財務大臣を務め、2024年の石破総裁誕生に伴い2019年以来2度目となる総務会長に起用されました。
幹事長は党の国会議員らの資金の配分や選挙区の公認など、実質的な権限を握る重要なポストです。