鹿児島県の与論島できのう6日、五穀豊穣と島内の安穏を願う与論十五夜踊りがありました。奄美と沖縄の文化が合わさった独特の踊りが特徴です。
国の重要無形民俗文化財にも指定されている踊り。どんなものなのでしょうか。

与論十五夜踊りは、旧暦の3月、8月、10月の15日に行われます。五穀豊穣や子孫繁栄、島の安穏を願い、島の地主神社に奉納されます。

海を挟んで沖縄を望む与論。琉球や奄美の芸能を取り入れた手踊りや扇の踊りが特徴です。

頭にシュパとよばれる布を巻き、顔を覆い隠すのが特徴の二番組。

そして紙でできた面を被り、大和の能や狂言を取り入れた劇や踊りを披露する1番組が登場します。
