10月に入り、年の瀬の準備が進んでいます。
青森県内の郵便局に7日朝、来年2026年用の「年賀はがき」が運び込まれました。

青森中央郵便局には、7日午前8時半ごろにダンボール75箱・30万枚の年賀はがきが到着しました。

職員たちは、はがきが入った箱を次々とローラーに乗せて、専用のケースに積み込みます。

国内の年賀はがきの発行枚数は年々減っていて、2024年と比べ、約3割少ない7億5000万枚になっています。44億5000万枚余を発行した2003年と比べると約6分の1です。

青森中央郵便局 三條訓史 総務部長
「やっぱり作業の時間、箱の数で年々少なくなっているのは肌で感じています。年賀状は送る楽しみ、受け取る喜びを体感できる」

2025年に販売される年賀はがきは7種類で、2026年の干支「馬」があしらわれています。

販売は、10月30日から全国の郵便局で始まります。